color

美容室のカラーと市販カラー(ホームカラー)の違い!本当は怖い市販カラーの闇

最近暑い日が続いていて家から出るのが嫌になりますね。
ここまで暑いと美容室にも行くのが億劫になって

という考えてしまう方もいるのではないでしょうか?

結論から言いますが絶対にホームカラーはオススメしないです!
もしやるのであればこの記事を読んでからにしましょう!

今回は簡単にではありますがサロンカラーとホームカラーの違いについてまとめたいと思います!

サロンカラーと市販カラーの違い

カラーの種類が沢山あるので今回はアルカリカラーの違いについてです。

アルカリカラーは一番よく使われているカラー剤で、
髪を明るくしながらカラーリング出来るという特徴があります。

簡単に見分ける方法は1剤と2剤を混ぜるカラー剤かどうかといったところでしょう。

そんなアルカリカラーも大きくわけて二つの種類があります。
それが、アルカリタイプ微アルカリタイプです。

二つ違いとしては、

黒髪を明るくする作用が強い→アルカリタイプ
黒髪を明るくする作用がほぼ無い→微アルカリタイプ

 

という違いです。

実はこの違いがサロンカラーと市販カラーの決定的な違いとなっているのです。

では詳しくみていきましょう!

アルカリ、微アルカリカラーの違いとは?

※技術のことは今回は置いといてカラー剤のみについてです。

この違いを説明する前に知っておいてもらいたいことがあります!

それは、

「髪は明るくするときにダメージする」

ということです。

髪は明るくすればするほどダメージをします。
金髪の人が艶が無く傷んで見えやすいことをイメージするとわかりやすいですね。

ダメージをさせない為に大切な事が

「必要以上に明るくしないこと」

それを実現する為に微アルカリタイプのカラー剤というものがあります。

アルカリカラーは「明るくしながら色を入れる」のに対して、
微アルカリカラーは「明るくしないで色を入れる」という違いがあります。

この違いこそサロンカラーとホームカラーの違いです。

ホームカラーでは染まらなかったという失敗を防ぐために微アルカリタイプのものが置いてあることは基本的にはありません!

そのため、市販のカラーで染め続けると明るくする必要がないところをさらに明るくしながらカラーすることになるので

「気づかないうちに髪がボロボロ・・・」

ということになってしまいます。

また、ヘアカラー後にきちんとした後処理をしないと白髪が増えるので要注意です!!!

黒髪が明るくなっているところを「現状よりも明るくしたい」ということがない限りは明るくするする必要はなく色だけを入れればいいのです!
そのためのカラーが微アルカリカラーです!

 

KALONでは明るくしたい場合はアルカリカラーを使い、そうでない場合は微アルカリカラーを使いダメージを最小限にしています。

この微アルカリタイプのカラー剤は数あるヘアカラー剤の中でも数があまり多くなく、
取り扱っているサロンも意外と少ないのが現状です。

最近よく見る高発色カラーはアルカリカラーの場合が多いので注意が必要です。

まとめ

 

長くなったので簡潔にがまとめます!

・基本的にはホームカラーは髪を傷めるのでやらない方が無難。
・もしどうしてもやる場合は新しく生えてきたところのみ染める。
・白髪だけ染まればいい場合はダメージリスクが無いヘアマニキュアを使う
・基本的にカラーは美容室でやる!

長くカラーを楽しむためにも守って下さいね!