外国人風カラーのブームがあってからダブルカラーやハイライト、バレイヤージュをやってみたいというお客様が増えたように感じます。
いずれのカラーも髪を明るくしてからカラーをするというアプローチをするカラーデザインになるので注意するべきポイントがたくさんあります。
今回はダブルカラーをピックアップして解説したいと思います!
ダブルカラーとは?メリット・デメリットは?
ダブルカラーとはカラーの工程を2回に分けてするカラー技法のことを言います。
通常のカラーでは表現することが難しい、透明感のある外国人風カラーのようなヘアカラーをするために必要不可欠なカラー技法になります。
なぜ、カラーの工程を2回に分ける必要があるのでしょうか?
答えはシンプルで通常のカラーだと黒髪を明るくできる限界があるためです。
もっと分かりやすいようにこちらの画像をご覧ください。
上の画像は左の色に真ん中の水色を被せたら色がどう変化するのかを表したイメージ画像になります。
黒髪を明るくしていくとこのような感じに変化していきます。
察しのいい方はお気づきかと思いますが、1枚目の画像の左側が髪を明るくしていったイメージのものになります。
画像のように薄い水色を綺麗に出したいという時は白に近いところまで色を抜いてからカラーをしないと希望通りの色になりにくいということがわかります。
ダブルカラーの場合、希望する色味によってどこまで色を抜いていくのか(ブリーチ)が重要なポイントになります。必要以上の明るくする行為は髪をダメージさせることに繋がりますし、色保ちにも影響してきます。
そう言われて希望するカラーをしてもらえなかった方も多いのではないでしょうか?
ブリーチをするカラーデザインは美容師ごとにかなり得意不得意が分かれるカラーになります。
特に地域密着型のサロンですとブリーチをオーダーされることが少ないので尚更です・・・
KALONでダブルカラーをする場合、ブリーチは必要最低限にとどめながらも様々なトリートメンを併用しながら施術することで可能な限りダメージをカットしながらカラーリングをしていきます。
・ツヤ感があるハイトーンカラーを手に入れたい方
・ダメージをできる限り抑えたい方
・白髪ぼかしに興味のある方
は一度ご相談下さい!